トップ > 売れる写真撮影 > 影を作って雑誌風の写真にする簡単テクニック

影を作って雑誌風の写真にする簡単テクニック

前回のアパレルの写真をきれいに撮るコツでは「トルソー撮影」と「平置き撮影」のポイントをそれぞれお届けしました。今回は「平置き撮影」に焦点を絞って、簡単にワンランク上のクオリティに仕上がる撮影方法を紹介します。「平置き撮影」は成形で表情を変えることができるので、商品の特徴に合わせて雰囲気のある写真を撮影していきたいですね。

1.成形で変わる!雰囲気やディティールの見え方

商品を同じように並べても、各パーツのちょっとした動きで印象がずいぶん違います。
ワイシャツの襟元を例に、違いをみてみましょう。
「ボタンを閉じた状態」での撮影
襟元の「ボタンを閉じた状態」での撮影では、「ボタンがついている」「ボタンを止めることができる」ということを伝え、全体的にすっきりとした印象になります。
「ボタンを開けた状態」での撮影
「ボタンを開けた状態」では、一番上についているボタンの存在がわからなくなってしまいましたが、襟周りの空間が広がって全体の印象がラフになり、柔らかい雰囲気に。
商品の情報は購入の際の参考になります。どちらの写真が良い悪いということではなく、どのようなシーンで着るのか、どのような雰囲気で商品を見せたいのかを考慮し、細かなところまで伝えることが大切です。
ボタンやジッパーの開け閉めひとつでも雰囲気が変わるので、撮影の際は気をつけて撮影していきたいところです。ディテールやパーツの有無は、複数枚の写真をサブカットとして大きく見せるとより商品の特徴をわかりやすく伝えられます。

2.「シワを目立たなくする撮影」と「敢えてシワ感を出す撮影」

先ほどのワイシャツ画像では、なるべくシワが目立たないようなライティングと成形で撮影をしましたが、シワを目立たせることによって写真の見栄えがよくなることもあります。
ライトの配置によって変わる写真の雰囲気の違いを比較してみましょう。
シワを目立たせないライティング
「シワを目立たせないライティング」ではライトの位置を高めに配置して光を真上から当てることによって、シワをフラットに見せることができます。平置き撮影でもあまりシワを目立たせたくない時は、このライティングがおすすめです。洋服の形状がわかりやすく、胸周りの幅感や袖の長さなどが見やすい写真となります。
シワ凹凸感を目立たせるライティング
シワを作り、ライトの位置を低めに配置すると、サイドからの光となり影がつきやすくなります。影によりシワ感がより引き立ってみえ、生地の柔らかさ、素材の違いが出ます。後ろの裾が長いというこの洋服の特徴も立体感がでて、フラットな写真よりわかりやすいですね。

3.ひと手間加えるだけで雑誌風の雰囲気を再現!

シワ感が適度に調整できたら、さらに動きをつけて撮影してみましょう。まずは袖の関節部分を自然なシルエットを意識してにふんわり曲げて整えていきます。袖口に広げ空間をつくると、より立体感が出てきます。袖の動きをつけるだけで、雑誌に掲載されているような写真になりますね!
更に裾を少しめくると、より動きがある写真に。裏地も見えてくるので、質感が違う生地が使われている場合などは良いポイントになります。半袖でも、少し袖を内側にめくり、動きをつけてあげるとまた違う印象に仕上がります。
 

4.まとめ

今回は「平置き撮影」で商品に動きをつけ、雰囲気のあるイメージカットの物撮り方法をご紹介しました。ライティングで変わる影のつき方、シワ感と動きで変わる商品の印象の違いを、実際に撮影しながら比べてみてください。柄やプリントデザインのある洋服では、シワを作りすぎるとわかりにくくなってしまう場合があるので、注意が必要です。その際は袖の動きだけをつけるなど、商品の特徴と着るシーンに合わせて表現し、商品の魅力を引き出した撮影をしていきましょう!

売れる写真撮影を撮るためのノウハウ集

撮影コース選択
商品数
オプション選択
合計金額 円(税抜)

申し込む

売れる写真を撮るためのノウハウ

お客様の声

トルソー

モデル募集

スタッフブログはじめました


ページトップへ